青少年のための科学の祭典 ー 2019 おもしろ科学まつり ー 和歌山大会

ご挨拶

近年は便利なインターネット社会になったこともあり「全ての答はスマホにあり」さながら、 情報や知識を受動的にしか扱えない傾向のある人が増え、能動的に何かを生み出す人は減り続けています。 理科分野に限らず、文系分野でも同様です。次世代を担う幼児〜若者世代に対し、分野によらない「考え出す力」を教育する必要が生じています。 また、地域の重要性が再確認される時代になり、将来に担う子ども達に地元愛を醸成しようとして、学校などで地元教育を行うようになりました。 しかし、そこで獲得した地元愛を理由に「地方で暮らすという人生」を設計する人の割合は目立って増えていません。 一歩間違うと,大人から押しつけられた地元愛、つまり大人世代が若者の進路選択肢を狭めている行為だ、と受け止められてしまう危険性もあります。
このような社会の動きを受け、今回の「2019おもしろ科学まつり」では、3つの趣向を設定しました。 まず、これまで同様に幼児〜若者世代に現物の科学に触れてもらうことを第一の趣向としました。 知ること、出来ることの喜びを感じてもらう工夫を凝らしました。理系分野に止まらず、歴史文化など文系分野の面白さもテーマとしています。 第二の趣向は、お子さんご自身はもちろん、その保護者の皆さんにも、地元である和歌山の科学技術が高いレベルにあることを実感してもらうことに置きました。 地元企業や行政の出展を誘致し、そこでの体験を通じ「和歌山イケテルやん」など、地元で暮らし続けることへの自信を深める最初のステップになればと考えています。 保護者の皆さんには「和歌山って(意外に)イケテルんやで」など、お子さんが将来も地元に残って暮らすことを自信もって勧められる、 地元和歌山への評価を高めて頂く機会になればと考えています。 そして、第三の趣向として、和歌山大学で開催することを通じ、みどりが豊富で広いキャンパスの中で来場者が1日中楽しめる、つまり、お祭の要素を増やしました。
科学は、分野によらず、様々な場面で私達の暮らしを豊かにします。 地元を豊かにします。だからこそ、世代を超えて「考え出す力」を発揮する必要があります。 今回の「2019おもしろ科学まつり」が、その第一歩となることを期待しております。 何より「科学は楽しいんだ」ということを来場者の皆様に体感していただける、そんな機会になれば幸いです。

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開催要項(PDF)
(2019年10月7日更新)

2019年度実行委員会(2019年7月4日現在)

〇 実行委員長
中島 敦司 和歌山大学協働教育センター/システム工学部
〇 事務局長
西村 竜一 和歌山大学協働教育センター/データ・インテリジェンス教育研究部門
〇 実行委員
臼井 達也 NPOわかやま環境ネットワーク
栗柳 哲也 和歌山市立宮小学校
古賀 庸憲 和歌山大学教育学部
是澤 哲生 和歌山県自然環境室
齊尾 茉里 m art space
阪本 博子 一般財団法人雑賀技術研究所
佐田 正香 一般財団法人雑賀技術研究所
竹原 秀也 ㈱和歌山リビング新聞社/日本宇宙少年団和歌山分団
津田 尚明 和歌山工業高等専門学校知能機械工学科
仁藤 伸昌 近畿大学生物理工学部
野上 聖児 和歌山市教育委員会/和歌山市立こども科学館
樋口 陽平 近畿大学附属和歌山高等学校中学校
藤木 郁久 和歌山県立桐蔭高等学校・和歌山県立桐蔭中学校科学部顧問
三浦 浩一 和歌山大学データ・インテリジェンス教育研究部門
森 浩基 和歌山県教育庁学校教育局義務教育課
森本 修司 一般社団法人和歌山県発明協会
矢野 充博 和歌山大学教育学部附属中学校
吉村 旭輝 和歌山大学地域活性化総合センター紀州経済史文化史研究所
〇 学生実行委員
田中 恒成 和歌山大学システム工学部